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日文研フォーラム

2018年1月9日第317回    日文研フォーラム

場所: ハートピア京都 3階大会議室 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375
開場時間: 13:40
開始時間: 14:00
終了時間: 16:00
申込み: 不要・整理券配布
・13:15頃より整理券を配布。開場時間になりましたら、整理券の番号順にご入場頂きます。
・整理券をお持ちの方のご入場が終わりしだい、通常の受付を開始します。
受講料: 無料
定員: 先着180名まで
概要: 
 現代人は孤独である。それゆえに、たまには誰かとハグでもしたくなる。死に別れた父母、夫や妻、子ども、友人、知人などとは、なおさらである。そのために、人は西国三十三所巡礼の旅に出かけるのである。巡礼の旅では、念願の「観音さま」に出会う。ここで言う「観音さま」とは、恋しき人々の化身である。つまり観音像には、 死に別れた恋しき人々の面影が託されているのである。――
 本講演では、西国三十三所巡礼の旅に出る人々がそこに何を求めているのか、民俗学の立場から続けてきたフィールドワークに基づいて考察します。そして、私自身の巡礼の体験を、皆様と分かち合いたいと思っています。
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内容

発表者 観音さまを抱きしめる―― 西国三十三所巡礼の旅
金 容儀   全南大学校(韓国) 日本文化研究センター  所長/国際日本文化研究センター  外国人研究員
コメンテーター 荒木 浩   国際日本文化研究センター  教授
司会 佐野 真由子   国際日本文化研究センター  准教授

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日文研・アイハウス連携フォーラム

2018年1月30日第13回    日文研・アイハウス連携フォーラム

場所: 国際文化会館(アイハウス)講堂 (住所:〒106‐0032 東京都港区六本木5-11-16)
開始時間: 18:30
終了時間: 20:00
申込み: 要(先着順)
受講料: 無料
申込み方法: 国際文化会館ホームページよりお申込み下さい。
主催: 国際文化会館
共催: 国際日本文化研究センター
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内容

講演 「光源氏と〈二人の父〉という宿命 ―ブッダの伝記が照らし出す『源氏物語』の視界―」
荒木 浩   国際日本文化研究センター  教授

 女三の宮と薫という、光源氏の妻子の造型には、ブッダの妻と子の出生をめぐる因縁譚がかかわっていると読むのが中世以来広まっていました。14世紀には、光源氏と藤壺との密通によって生まれた男宮(冷泉)についても、ブッダと妻子の逸話が関係しているという応用解釈も提出されました。いずれの場合も、密通と〈二人の父〉は作品の最重要人物たちに共通するテーマとなっています。この物語の解釈にブッダの伝記が持ち出される意味とは何なのでしょう?
 世界文学としての評価も高い『源氏物語』には、今後、広く国際的な視点からのユニークな読解や作品構造の再発見が期待されます。その呼び水の一つとして、本講演では荒木教授にインドや東南アジアからの視野も重ねながら、常識的な『源氏物語』像をくつがえす読みの可能性を共有いただきます。
※発表は日本語のみ

コメンテーター ゲイ・ローリー   早稲田大学  教授

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日文研フォーラム

2018年2月13日第318回    日文研フォーラム

場所: ハートピア京都 3階大会議室 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375
開場時間: 13:40
開始時間: 14:00
終了時間: 16:00
申込み: 不要・整理券配布
・13:15頃より整理券を配布。開場時間になりましたら、整理券の番号順にご入場頂きます。
・整理券をお持ちの方のご入場が終わりしだい、通常の受付を開始します。
受講料: 無料
定員: 先着180名まで
概要: 
 黄檗宗は日本仏教の禅宗に伝わる三大宗派の一つであり、明末清初に中国から渡ってきた臨済宗の高僧、隠元隆琦によって創立されました。日本に伝わる仏教諸宗派のなかでも、明清代の大陸的な仏教要素を色濃く残し、「念仏禅」という修行方法を有することが特徴的です。とくに、黄檗声明と呼ばれるその儀礼音楽は、1650年代にこの宗派が成立してから現在に至る三世紀半を経てなお、明清代仏教音楽の様式や詞章の内容、その他多くの要素を保っており、「悠久なる郷の響き」と呼ぶことができましょう。
 本講演では、フィールドワークと文献考察をもとに、黄檗声明という明清代の仏教音楽が日本でいかに伝承され、また日本化してきたのか、その変遷の経緯を紹介します。そして、ディアスポラという視点から、「悠久なる郷の響き」を形成した社会的・歴史的・文化的要因を考えてみたいと思います。
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内容

発表者 悠久なる郷(ふるさと)の響き――黄檗声明の中国的要素
周 耘   武漢音楽学院(中国)  教授/国際日本文化研究センター  外国人研究員
コメンテーター 細川 周平   国際日本文化研究センター  教授
司会 佐野 真由子   国際日本文化研究センター  准教授

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日文研フォーラム

2018年3月13日第319回    日文研フォーラム

場所: ハートピア京都 3階大会議室 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375
開場時間: 13:40
開始時間: 14:00
終了時間: 16:00
申込み: 不要・整理券配布
・13:15頃より整理券を配布。開場時間になりましたら、整理券の番号順にご入場頂きます。
・整理券をお持ちの方のご入場が終わりしだい、通常の受付を開始します。
受講料: 無料
定員: 先着180名まで
概要: 
 明治時代の思想家にとって緊急の課題の一つは、西洋の力の背景にある近代科学を、いかに受容し、これに対応するかでした。そうした中でも、明治元(1868)年に福澤諭吉が刊行した絵入り教科書『訓蒙窮理図解』は、一般民衆を対象に、科学の知識を原理から易しく伝えることを目的としていました。
 本講演では、この書の特徴を明らかにするために、福澤が基にした西洋の科学書、また日本で同時代に出版された他の科学書と対比しながら紹介します。ここから、明治維新後の社会において、子供を含む一般の人々への科学主義の普及を重要視した、福澤の独自性や新規性を考えてみたいと思います。
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内容

発表者 明治の人々を科学に導いた福澤諭吉の絵入り教科書
――『訓蒙窮理図解』をひもとく

ハサン カマル ハルブ   エジプト国立カイロ大学文学部  准教授/国際日本文化研究センター  外国人研究員
コメンテーター 瀧井 一博   国際日本文化研究センター  教授
コメンテーター 石上 阿希   国際日本文化研究センター  特任助教
司会 佐野 真由子   国際日本文化研究センター  准教授

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学術講演会

2018年3月16日第66回    学術講演会
※お申し込み受付は締め切りました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
本講演会は、当日のインターネット中継(開演予定の14:00頃~ http://ibs-web.nichibun.ac.jp/lapis/welcome.do)および後日、日文研HPにてアーカイブとして公開の予定です。

場所: 国際日本文化研究センター内講堂 (京都)
開場時間: 13:15
開始時間: 14:00
終了時間: 16:30
送迎バス: 往路(日文研行):阪急桂駅東口バスターミナル南側「Y!mobile」前より、12:50~13:20の間に4台無料バス有。
復路(阪急桂駅行):日文研講堂前より、講演会終了後に順次4台無料バス有。
申込み:
受講料: 無料
申込み方法: 2月2日(金)正午必着で下記によりお申込み下さい。
① 申込方法:
ハガキ、FAX、E-mail、ウェブフォームのいずれかで、参加ご希望の ①催し物名、②代表者氏名(ふりがな)、③郵便番号・住所、④電話番号/FAX番号、⑤同伴者氏名(ふりがな)を明記のうえお申込み下さい。
※1申込につき2名までお申込みできます。(同伴者氏名(ふりがな)も必ずご記入ください。)
※3名以上のお申込みは無効とさせていただきますのでご了承ください。
※お電話での申し込みはお受けしておりません。
② 申込 ・ 問合せ先:
〒610-1192
京都市西京区御陵大枝山町3-2
国際日本文化研究センター 研究協力課
(TEL)075-335-2078
(FAX)075-335-2092
(E-mail)koenkai*nichibun.ac.jp(*を@に変えてください)
(Webform) https://webform.nichibun.ac.jp/ja/2018_03_16

※抽選結果は当落を問わず2月22日(木)頃にお知らせいたします。なお、定員に達しない場合は期日以降もお申込みを受け付けます。

ご注意:お車でのご来場は、近隣へのご迷惑となりますので、固くお断りしております。
但し、車椅子をご利用されている等、公共交通機関でのご来場が困難であり、自家用車でのご来場を希望される場合は、お申し込みの際にその旨をお申し出いただき、必ず事前に許可をお取り願います。
定員: 500名(抽選による)
主催: 日文研
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内容

挨拶 小松 和彦   国際日本文化研究センター  所長
司会 倉本 一宏   国際日本文化研究センター  教授

講演Ⅰ 反転する井伊直弼―マッカーサーと大河ドラマのつながり
石川 肇   国際日本文化研究センター  助教

(講演要旨)
開国の恩人か、はたまた志士を弾圧した非道の権力者か・・・。幕末の大老、井伊直弼の評価が見直されたのは戦後のことで、それ以前はまったくの悪役だった。では、なぜ見直されたのだろうか? その答えとしてNHK大河ドラマの第一作目となった舟橋聖一『花の生涯』の強い影響があったことは、その歴史をひも解けばわかる。が、そして実はその背後にマッカーサーがいたという、驚きの「占領物語」があったことを明らかにしたい。

講演Ⅱ パラオの女性首長が見た日本
安井 眞奈美   国際日本文化研究センター  教授

(講演要旨)
ミクロネシアのパラオ共和国は、人口2万人弱の島嶼国である。かつてパラオは、国際連盟によって南洋群島の委任統治を託された日本により、太平洋戦争終結の1945年まで統治された。その頃に幼少期を送り、のちにパラオの女性首長となる一人の女性は、母系社会の慣習を守り、また数多くの日本人と友人になって、戦後は日本にも訪れた。彼女の生涯を通じて、母系社会の慣習と変遷、パラオと日本の関係を見ていきたい。

発表は日本語のみ


VIDEO

パラオの女性首長が見た日本
 

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反転する井伊直弼―マッカーサーと大河ドラマのつながり
 

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日文研フォーラム

2018年4月10日第320回    日文研フォーラム

場所: ハートピア京都 3階大会議室 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375
開場時間: 13:40
開始時間: 14:00
終了時間: 16:00
申込み: 不要・整理券配布
・13:15頃より整理券を配布。開場時間になりましたら、整理券の番号順にご入場頂きます。
・整理券をお持ちの方のご入場が終わりしだい、通常の受付を開始します。
受講料: 無料
定員: 先着180名まで
概要: 
 中国の南宋(1127-1279年)五山では、禅院内外の建造物や自然物を禅宗的な観点で選定し、これを「境致」と言っていました。そして、多くの場合、十の重要なものを選んで「十境」と呼びます。これがやがて日本に伝えられ、中世の京都五山や鎌倉五山で行われるようになりました。
 ただし、日本の五山における境致の選定は、禅院本寺だけにとどまらず、子院とも言える塔頭にも広がっていったのです。これは、境致選定の日本的展開であり、日本的特色とも言えましょう。
 本講演では、日本の五山本寺による境致の導入を見たうえで、そのように塔頭で行われた境致選定の実態解明を試みたいと思います。
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内容

発表者 重々たる法界 目前に彰(あき)らかなり ―― 禅院の塔頭(たっちゅう)における「境致」の選定
蔡 敦達   上海杉達学院(中国)  教授/国際日本文化研究センター  外国人研究員
コメンテーター 井上 章一   国際日本文化研究センター  教授
司会 呉座 勇一   国際日本文化研究センター  助教

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日文研フォーラム

2018年5月8日第321回    日文研フォーラム

場所: ハートピア京都 3階大会議室 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375
開場時間: 13:40
開始時間: 14:00
終了時間: 16:00
申込み: 不要・整理券配布
・13:15頃より整理券を配布。開場時間になりましたら、整理券の番号順にご入場頂きます。
・整理券をお持ちの方のご入場が終わりしだい、通常の受付を開始します。
受講料: 無料
定員: 先着180名まで
概要: 
 占領期において日本のメディアは厳しく統制され、映画界も極東国際軍事裁判の判決に従わざるを得ませんでした。しかし、占領軍が撤退するや否や、日本国民の戦争記憶をめぐる戦いは燃え上がりました。左派の監督は戦争の暴力性や残酷さに注目する映画を撮り続ける一方、新東宝などの映画会社は日本兵を美化した作品などを通して、映画産業における主流派となりました。
 二十一世紀に入ってからも、構造における変化は見られますが、ストーリー、描写、メッセージなどにおいては占領後の戦争映画を再現している性格が強いように思います。このような戦争を主題とする占領期以降の映画群の分析を通して、その諸要素を明確にすることで、戦後の日本戦争映画の源流を探ります。
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内容

発表者 日本国民の戦争記憶をめぐる映画戦争
ディック・ステゲウェルンス   ノルウェー国立オスロ大学  准教授/国際日本文化研究センター  外国人研究員
コメンテーター 細川 周平   国際日本文化研究センター  教授
司会 吉江 弘和   国際日本文化研究センター  助教

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日文研フォーラム

2018年6月12日第322回    日文研フォーラム

場所: ハートピア京都 3階大会議室 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375
開場時間: 18:10
開始時間: 18:30
終了時間: 20:30
申込み: 不要・整理券配布
・17:45頃より整理券を配布。開場時間になりましたら、整理券の番号順にご入場頂きます。
・整理券をお持ちの方のご入場が終わりしだい、通常の受付を開始します。
受講料: 無料
定員: 先着180名まで
概要: 
 みなさんは「嘉納治五郎」という名前をご存じでしょうか。彼は講道館柔道の創始者・普及者であり、アジア初の国際オリンピック委員でもありました。「本業」の教育分野では、東京高等師範学校校長を二十三年余り務め、日本の学校教育・スポーツの発展に貢献し、実に近代日本の様々な分野で大きな足跡を残した大人物でした。特に私の心を打ったのは、近代日本における中国人留学生教育の創始者としての嘉納と中国との関わり、彼の中国認識に示された時代を超えた知性と智慧、東洋的倫理と美学、さらに真の国際人としての懐の深さと視野の広さでした。
 本日は、私の長年の調査と思索を皆様にご報告しながら、魯迅留学時の学院長でもあった「嘉納治五郎と近代中国」の再発見を体験していただきたいと思います。
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内容

発表者 嘉納治五郎と近代中国―時代を超えた知性と智慧
潘 世聖   華東師範大学(中国)  教授/国際日本文化研究センター  外国人研究員
コメンテーター 伊東 貴之   国際日本文化研究センター  教授
司会 呉座 勇一   国際日本文化研究センター  助教

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日文研・アイハウス連携フォーラム

2018年7月27日第14回    日文研・アイハウス連携フォーラム

場所: 国際文化会館(アイハウス)講堂 (住所:〒106‐0032 東京都港区六本木5-11-16)
開始時間: 18:30
終了時間: 20:00
申込み: 要(先着順)
受講料: 無料
申込み方法: 国際文化会館ホームページよりお申込み下さい。
主催: 国際文化会館
共催: 国際日本文化研究センター
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内容

講演 「日系ブラジル社会の集い―カラオケ、映画、俳句」
細川 周平   国際日本文化研究センター  教授

 1908年(明治41年)に日本人のブラジル移住が始まってから110年。ブラジル日系人社会は、今日世界最大の日系コミュニティにまで成長しました。この間、日系ブラジル移民たちは、生業である農業・商工業などに従事する一方で、楽しみを求めて集い、マイノリティとしての生活の拠りどころとしてきました。そうした集いは一般社会に対する心理防衛的な意味を持つとともに、母国とつながり、情報を得る場、あるいは日本語で自己を表現し、子孫とつながる場として、重要な役割を果たしてきました。
 本講演では、1910~20年代から記録が残る句会や映画上映会、1950年代から30数年にわたり運営されてきた日本映画専門館、さらには1950年代以降盛んになったのど自慢大会やその発展形であるカラオケ大会などさまざまな歌謡の会を例に、移民たちの「集い」について考察します。
*発表は日本語のみ

コメンテーター アンジェロ・イシ   武蔵大学  教授

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日文研フォーラム

2018年9月11日第323回    日文研フォーラム

場所: ハートピア京都 3階大会議室 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375
開場時間: 13:40
開始時間: 14:00
終了時間: 16:00
申込み: 不要・整理券配布
・13:15頃より整理券を配布。開場時間になりましたら、整理券の番号順にご入場頂きます。
・整理券をお持ちの方のご入場が終わりしだい、通常の受付を開始します。
受講料: 無料
定員: 先着180名まで
概要: 
 日本では地震や津波、火山噴火など自然災害の経験や被害を描く、いわゆる「震災文学」が前近代から綿々と創作されています。韓国では2014年4月に仁川と済州島を結ぶ大型旅客船の沈没という惨事をとおして「災難文学」という文学ジャンルが新たに認識されるようになりました。現代社会の災害・災難は単に自然災害だけではなく、近代文明の高度化が進むに従ってその多様性を増し続けています。
 本発表ではこのような災難現象を描いた文学を「災難文学」と捉えて日・韓の災難に関する文学を比較することで、その文学に潜む両国の文化的な特徴を検討します。
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内容

発表者 日本と韓国における「災難文学」の比較とその文化的背景
鄭 炳浩   高麗大学校日語日文学科(韓国)  教授/国際日本文化研究センター  外国人研究員
コメンテーター 坪井 秀人   国際日本文化研究センター  教授
司会 吉江 弘和   国際日本文化研究センター  助教

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一般公開

2018年11月23日 一般公開

場所: 国際日本文化研究センター
開始時間: 10:00
終了時間: 16:00
申込み: 不要
参加費: 無料
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プログラム

テーマ:京都と時代劇
主催:国際日本文化研究センター
共催:東映太秦映画村、長岡京市

※無料送迎バス、路線バスでの日文研へのアクセスはこちら

講堂イベント
(定員560名):
細川ガラシャの美しさ
―いつ、誰が彼女を美しくえがきだしたのか―

10:30-12:00(開場10:00)

登壇者
小田豊(前長岡京市長)、井上章一(教授)、フレデリック・クレインス(准教授)、郭南燕(元日文研准教授)
司会
石上阿希(特任助教)

江戸時代に細川玉(ガラシャ)は、忘れられていました。今は時代劇のヒロインです。長岡京市は、その大河ドラマ化を願ってきました。何が、彼女を変えたのでしょうか。



中島貞夫に聞く
―時代劇映画を、今あえて世に問う訳、その魅力とは―

14:15-16:00(開場13:45)

登壇者
中島貞夫(映画監督)、小川順子(中部大学教授)、井上章一(教授)
司会
細川周平(教授)

時代劇映画は、もうほとんど撮られなくなっています。そんな今、中島貞夫監督が、チャンバラ劇にいどみました。その心意気にせまります。京都の映画力も、おたずねしたい。


その他講演
セミナー室1
(定員80名):
夢の大地への誘い
――地図と写真が語る満洲の実像と虚像

12:20-12:50

講師
劉建輝(副所長)

夢の大地・満洲、日本人が抱いたこの幻想がいかに生まれ、膨らんだか。本講演では表象論的にそのプロセスをたどり、近代日本の精神・思想史における満洲の位置づけを模索します。



歴史研究者が語る時代劇の愉しみ方
13:05-13:35

講師
木場貴俊(プロジェクト研究員)

「時代劇って何?」「専門的な知識がないのに見ても大丈夫?」といった素朴な疑問を糸口にして、時代劇の魅力をいろんな角度から探ってみたいと思います。



1920・30年代日本の映画と広告
14:30-15:30

講師
前川志織(特任助教)

1920・30年代にかけて大衆文化の花形となった映画。映画と広告をめぐるヴィジュアル・イメージを「映画を広告する」「映画で広告する」という二つの観点から眺めます。



展示: ガラシャのお部屋
「長岡京ガラシャ祭」は、長岡京市が情熱をかたむけてきた催しです。その一端をご紹介します。貴重な資料も展示中。マスコットの「お玉ちゃん」も姿を見せてくれるでしょう。

舞台となった京の街
時代劇のロケ写真をあつめました。太秦映画村の資料館にあったものです。ですが、そのほとんどは洛外。あんなところは京じゃないという声も、あるかもしれませんが。

大衆文化研究プロジェクト関連展示
「フィクションとしての江戸」

現代の私たちがイメージする江戸時代と実際の江戸時代の間には、大きなズレが生じています。最新の研究成果を踏まえながら、そうしたズレについて考えてみたいと思います。

日文研の所蔵資料紹介
日文研図書館が所蔵している資料の中から、各催しに関連するものを選んで展示します。また、「古版世界地図の中の日本」というテーマで貴重な地図も展示します。通常、なかなか目にする機会のない資料の数々を、ぜひ間近でご覧ください。
※展示会場にて展示資料目録を配布します。

共同研究紹介のパネル展示
今年度実施している17課題の共同研究の概要と関連する画像等をパネルで紹介します。


その他催し:教員によるセンター施設案内
11:40〜, 12:20~, 12:45~, 13:15~, 13:50~(各回10分前受付開始)
所要時間35分
各回定員30名
教員が自身の研究や各施設の利用方法などに触れながらセンター内をご案内します(ご案内経路に階段があります)。

データベース紹介&ぬりえコーナー
~絵巻から飛び出した妖怪たちに色をぬろう!~

日文研所蔵の絵巻物や地図の画像を公開しているデータベースを紹介します。絵巻物に登場する妖怪たちのぬりえにもチャレンジしてみてください。

出版物閲覧コーナー
研究の成果を和文と英文で図書や学術雑誌として刊行し、国内外に広く発信しています。それら日文研関連の出版物を自由にご覧いただけます。

所員の著作販売コーナー
所員個人の著作などを販売しています。(8%割引・現金のみの取扱い)

にちぶんけん こどもライブラリー
所蔵図書から、子どもも楽しめる本をピックアップしました。自由に手に取って、親子一緒に読書をお楽しみください。

妖怪パネル・顔出しパネル
写真撮影ができます!

妖怪スタンプラリー
所蔵資料の妖怪モチーフをスタンプにしました。子どもも大人も楽しめます。日文研オリジナルスタンプを集めてみませんか?


会場内等でのご注意
※催しはすべて日本語で行います。
※お弁当(限定100食)・その他軽食販売します。
日文研敷地内及び周辺は禁煙です。ご了承ください。



交通案内:阪急桂駅~日文研 無料送迎バス
【往路】(日文研行)阪急桂駅東口発 9:45(3台)、 11:00(1台)、13:15(2台)
【復路】(阪急桂駅東口行)日文研発 16:15〜随時(4台)、 16:30(1台)

※台数に限りがあり、先着順でのご利用となりますことご了承ください。
※無料送迎バスの乗降場所が桂駅東口になりました。


路線バス
【往路】「桂坂中央行き」のバスにて「桂坂小学校前」又は「花の舞公園前」下車
阪急桂駅西口から
市バス「西5」「西6」(約30分)
京阪京都交通バス「20」「20B」(約20分)
JR京都駅から
京阪京都交通バス「21」「21A」「26」(約45分)
JR桂川駅から
ヤサカバス「1」「6」(約30分)

※ご注意:お車でのご来場は、近隣へのご迷惑となりますので、固くお断りしております。
但し、車椅子をご利用されている等、公共交通機関でのご来場が困難であり、自家用車でのご来場を希望される場合は、事前にお問い合わせください。

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日文研・アイハウス連携フォーラム

2018年12月5日第15回    日文研・アイハウス連携フォーラム

場所: 国際文化会館(アイハウス)講堂 (住所:〒106‐0032 東京都港区六本木5-11-16)
開始時間: 18:30
終了時間: 20:00
申込み: 要(先着順)
受講料: 無料
申込み方法: 国際文化会館ホームページよりお申込み下さい。
主催: 国際文化会館
共催: 国際日本文化研究センター
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内容

講演 「『現代用語の基礎知識』からみた戦後日本の「宗教史」」
鈴木 岩弓   東北大学  総長特命教授/国際日本文化研究センター  客員教授

晩秋になると書店の店頭に山積みにされる『現代用語の基礎知識』(自由国民社)は、戦後間もない1948年の創刊以来、途切れることなく毎年刊行されてきた息の長い現代語の事典で、最新号では113のジャンルに関連する基本語に加え、マスコミなどを通じて登場する新語や流行語の解説が収められています。本講演では、毎年の取捨選択を経て『現代用語の基礎知識』を構成してきた用語を、その時代の社会的関心を敏感に反映した“指標”と見なし、宗教関連用語を整理します。その上で、70年にわたって取り上げられてきた宗教関連用語の変遷から、戦後日本の「宗教史」について考えます。
*発表は日本語のみ

コメンテーター 磯前 順一   国際日本文化研究センター  教授

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日文研フォーラム

2018年12月11日第324回    日文研フォーラム

場所: ハートピア京都 3階大会議室 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375
開場時間: 18:10
開始時間: 18:30
終了時間: 20:30
申込み: 不要・整理券配布
・17:45頃より整理券を配布。開場時間になりましたら、整理券の番号順にご入場頂きます。
・整理券をお持ちの方のご入場が終わりしだい、通常の受付を開始します。
受講料: 無料
定員: 先着180名まで
概要: 
 中国では人生八十年、日本では人生百年と言われるようになりました。長寿社会の到来は喜ばしいことですが、高齢者を支援する制度が不十分な現実もあり、高齢者の家族は多くの課題を抱えています。日本はアジア諸国の中で最も早い時期から高齢者福祉の問題に直面した課題先進国であり、その経験を他の国々が活かせるか検討する必要があります。
 本発表は、日本でのフィールド調査に基づき、現場で得られた情報を分析したうえで、日本の過疎地における高齢者福祉の様子また高齢者介護における家族の役割について考察します。
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内容

発表者 高齢化するアジア社会における家族の変容
―日本の過疎地の高齢者福祉に関する調査研究

楊 春華   南開大学周恩来政府管理学院(中国)  准教授/国際日本文化研究センター  外国人研究員
コメンテーター 落合 恵美子   京都大学  教授
司会 呉座 勇一   国際日本文化研究センター  助教