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関西から文化力

日本文研一般公開 経験と記録 世界はいかに疫病と対峙してきたか

今年の一般公開はご自宅で!!オンライン開催!

歌川芳虎画「麻疹後の養生」
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今年の日文研一般公開は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンラインで開催します。11月21日(土)には「経験と記録―世界はいかに疫病と対峙してきたか」のテーマのもと、日文研YouTube公式チャンネルにて、日文研の研究者たちが所蔵資料を交えて大いに語ります。また、普段は見ることができない日文研の裏側を井上所長が案内する動画や、日文研医学資料コレクションの展示も特設ページにて公開します。この機会にぜひ、ご自宅でゆっくり、日文研一般公開にご参加ください。

井上章一所長による所内案内

「内外の橋渡しをこころざす日文研」

海外にも、日本文化にいどむ研究者が、いる。
日本の学界は、彼らとの連携を、かならずしもうまくとっていない。
われわれは、その橋渡し役をつとめていくつもりである。

  • 0:00~ 井上所長 あいさつ
  • 2:36~ 図書館をご案内
  • 4:18~ 貴重書室をご紹介
  • 9:34~ 研究棟をご案内
井上章一 所長

井上章一 所長

日文研設立当初(1987年)より在籍し、
日文研助教授、教授を経て、
2020年4月から第7代目所長に就任。
専門は建築史、風俗史。

11/21(土)11:00〜 YouTubeプレミアム公開

第1部講演「日本史のなかの疫病」

日本の感染症史を振り返る。治療側の「医者史」ではなく、患者側を重視した「患者史」、また近代東アジア一円の疫病伝播史を検証し、昨今の事態への対応の参照としたい。

11:00〜11:45

導入役
牛村圭(教授)
講師
磯田道史(准教授)

お知らせ
11月21日にYouTubeプレミア公開しました講演及びシンポジウム動画につきましては、編集のうえ再掲載する予定です。
公開直後からのアーカイブ配信をお楽しみにされていた皆さまには誠に申し訳ございません。
再掲載につきましては、日文研公式ウェブサイト等を通じて改めてご案内申し上げます。

研究者紹介

  • 牛村 圭(うしむら けい)
    牛村 圭(うしむら けい)

    日文研教授

    専門分野
    比較文学、比較文化論、文明論
    研究テーマ

    明治期日本のスポーツとりわけ陸上競技の歴史を、文明の観点から読み直すという作業に取り組んでいます。1912 年のストックホルムオリンピックへの参加が、「世界の一等国」=(文明国)と肩を並べた瞬間だった、という視点からの考察です。

  • 磯田 道史(いそだ みちふみ)
    磯田 道史(いそだ みちふみ)

    日文研准教授

    専門分野
    日本史学
    研究テーマ

    近世中後期の幕藩政改革を研究しています。さらに東日本大震災後は、歴史地震津波の史料を調べ解読し防災に役立てる試みをはじめました。また最近では、自治体と連携し、伊賀・甲賀など忍び(忍者)の古文書を調査しています。感染症の日本史についても研究しています。

  • お知らせ
    11月21日にYouTubeプレミア公開しました講演及びシンポジウム動画につきましては、編集のうえ再掲載する予定です。
    公開直後からのアーカイブ配信をお楽しみにされていた皆さまには誠に申し訳ございません。
    再掲載につきましては、日文研公式ウェブサイト等を通じて改めてご案内申し上げます。

第2部シンポジウム「疾病と治療を人文科学の立場から考える」

人はこれまでどのように病と向き合い、治癒の方法を探ってきたのか。東アジア各地の対応を人文科学の研究(人文知)や日文研の所蔵する図版、絵画資料などから解明する。

14:00〜15:20

講演
講師
安井眞奈美(教授)
「日本の図絵にみる病気平癒の民俗」
松田利彦(副所長)
「日本統治下の朝鮮と医学研究」
劉建輝(教授)
「中国の近代医療と日本」
光平有希(特任助教)
「日文研医学コレクションにみる東西医療文化史」
司会
劉建輝(教授)

15:30~15:55

座談会
登壇者
安井眞奈美(教授)
松田利彦(副所長)
劉建輝(教授)
光平有希(特任助教)

研究者紹介 & 講演タイトル

  • 安井 眞奈美(やすい まなみ)
    安井 眞奈美(やすい まなみ)

    日文研教授

    専門分野
    日本民俗学、文化人類学
    研究テーマ

    妊娠、出産に関する習俗・人間関係・医療の変遷などを解明するため、日本とミクロネシアでフィールドワークを続けています。また人々が、身体のイメージをどのように想像し、図像化してきたのか、民間信仰や医学、美術などが重なり合った分野から明らかにしたいと研究を進めています。

    日本の図絵にみる病気平癒の民俗
  • 松田 利彦(まつだ としひこ)
    松田 利彦(まつだ としひこ)

    日文研副所長

    専門分野
    日朝・日韓関係史
    研究テーマ

    日本統治期朝鮮における医療衛生政策を研究しています。特に赤痢菌の発見者として著名な細菌学者・志賀潔の足取りを追うことで、日本人医学者と朝鮮社会の関係、アメリカを中心とする医学研究の世界的変動と日本帝国の関係などを考えています。

    日本統治下の朝鮮と医学研究
  • 劉 建輝(りゅう けんき)
    劉 建輝(りゅう けんき)

    日文研教授

    専門分野
    日中文化交渉史
    研究テーマ

    近代東アジアについて、従来の一国史観を乗り越え、西洋近代をともに受容する一文化共同体として捉え直し、日中をはじめとする当地域全体の文化的相互影響、相互干渉を追跡しています。

    中国の近代医療と日本
  • 光平 有希(みつひら ゆうき)
    光平 有希(みつひら ゆうき)

    日文研特任助教

    専門分野
    音楽療法史
    研究テーマ

    東西の音楽療法史、医療文化史に関心を持っています。近年は、とりわけ日本の近世・近代に焦点を当て、医療・音楽関連文献のほかカルテや音楽療法実践記録書といった病院側一次史料を基に研究を進めています。

    日文研医学コレクションにみる東西医療文化史

おうちでじっくり鑑賞できます!所蔵資料の展示

「日文研医学コレクションにみる
東西医療文化史」

日文研が所蔵する日本医療文化史コレクション「宗田文庫」と西洋古典医学史コレクション「野間文庫」。両文庫の貴重かつ豊かな資料の世界と、その魅力をご紹介します。

アンケートにご協力ください。

ご回答いただいた方には、日文研一般公開オリジナル壁紙をプレゼント!
回答受付期間:2020年11月30日(月)正午(12:00)まで

アンケートはこちらから